北海道日本ハムファイターズは10日、前日のソフトバンク戦(エスコンフィールド北海道)で折れたバットが左側頭部を直撃した八木裕打撃コーチ(60)の検査結果を発表した。
試合後に病院で精密検査を受け、頭部の裂創縫合を施されたが、幸いにも頭蓋骨骨折は確認されなかった。しかし、脳内に一部出血と腫れが見られたため、札幌市内の病院で約1週間の入院加療を行うこととなった。
チームは11日から横尾俊建コーチが合流し、指導体制をサポートする予定。突然のアクシデントにより選手やファンに衝撃が走ったが、命に別状がないことが確認され、安堵の声も広がっている。
球団関係者は「医師の指導のもとで回復に専念していただきたい」とコメント。今後も経過を見守りながら慎重に対応していく方針だ。ファンの間ではSNSを中心に「一日も早い回復を願っています」「安心したけど無理はしないで」といった応援メッセージが相次いでいる。
今回の件は、野球の現場に潜む予期せぬ事故の危険性を改めて浮き彫りにし、選手・スタッフの安全対策にも注目が集まっている。
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